過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:45:34.92 ID:OoUvRdJro
ハルピュイア「……ケルベリアン」

ケルベリアン「こ、これは、賢将殿……!!」

 これ以上彼らに話をさせることを危険に感じたハルピュイアが姿を現すと、
烈空軍団所属で直属の部下であるケルベリアンを筆頭に、四審官は押し並べて身を固くした。

ハルピュイア「今の話……聞かなかったことにしておこう。
       近頃のイレギュラー増加に関しては、我ら四天王の至らぬこともある。
       今日の案件、責任を問われるのは……俺のはずではなかったのか?」

ケルベリアン「そんな……あなたは幻想殺し様同様、人々を照らす光。
       ……ご自分をお責めにならないでください。
       危険思想の温床となるイレギュラー予備軍の矯正、ストレス要因の是正といった予防処置は必要です。
       しかし、ネオ・アルカディアの基本思想は本来人とレプリロイドの協調であったはず……」

ハルピュイア「もういい……ケルベリアン、それからお前たちも、もう行け。
       我らの力は人間のため、そして我らの信じる正義のためのものだ……」

ケルベリアン「はっ……ご自愛を、賢将殿……」


 ――何故だろうか。ハルピュイアは、去っていく四審官の背中を見つめながら、考えを巡らせた。



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