過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
↓
1-
覧
板
20
148
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(不明なsoftbank)
[sage saga]
2011/05/15(日) 23:50:50.13 ID:OoUvRdJro
ハルピュイア「待てファーブニル、奴を倒すのは俺の仕事だ!!」
ハルピュイアが最も大きな声を出し、ファーブニルに正面から迫る。
より戦闘に特化したファーブニルの体はやや大きく、ハルピュイアはその顔を下から見上げる格好になった。
ファーブニル「なーに言ってんだ、そんなボロボロの体しやがって。
レヴィの奴が見たら、爆笑もんだぜ?」
大きな鼻息を吐き出すようにしてから、ファーブニルはハルピュイアの肩にポンと手を乗せた。
ファーブニル「それに……大事な『喧嘩友達』がやられて、黙ってるわけにゃいかねえからな、俺も」
ハルピュイア「ファーブニル……」
ニコリ、と頭が悪そうであるがどこか憎めない笑顔を向けられ、ハルピュイアは思わずつぶやく。
ファーブニル「そんじゃ、俺は『イレギュラー討伐の任務』に行ってくるからよ。
お前はここで日向ぼっこでもしながら待ってな」
ハルピュイア「…………」
再び去っていく背中を見送りながら、自分たち四天王がそれを守りきらねばならない、と決意を新たにしつつも、
ハルピュイアはネオ・アルカディアの未来を憂えずには居られなかった。
ハルピュイア「幻想殺し様、より良き選択を……」
そより、と冷たい風が頬を撫ぜ、
ハルピュイアは、今の季節が風と風のぶつかり合う頃であることを思い出した。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
515Res/385.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1301932023/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice