過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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222:1 ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/07/02(土) 21:44:54.98 ID:kjSIuZ/f0
 徐に目を開くと、正面に座るオペレーターが申し訳なさそうな表情でうつむいている。

ルージュ「その……非常に面目ないのですが……」

ジョーヌ「昨今のエネルギー不足のあおりを受けまして、トランスサーバに回せるエネルギーが調達できなくてですね……」

一方通行「あァン……? オマエら、何言って……」

 二の句を告げようとする前に、後方の扉が開く音が司令室に響く。
 怪訝な顔で一方通行が振り向くと、そこには数人のレジスタンスの戦闘員が直立不動の姿勢で静止していた。
 
コルボー「ジープの準備完了しました!!
     コルボーチーム、いつでも出撃できます!!」

 周囲よりも一歩前に立ち、胸を張って宣言するのはあのコルボーだ。

一方通行「……おいシエル、コイツはどういうことだァ?」

シエル「えっと、そういうわけだから……コルボー達と一緒に車で行ってもらえないかしら」

 苦笑いを浮かべるシエルと鼻息の荒いコルボーを交互に見比べ、一方通行はうんざりしたような表情を浮かべた。
 こういうときは決まって、良くない勘が当たるものだ。


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