過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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228:1 ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/07/02(土) 21:51:28.27 ID:kjSIuZ/f0
シエル「……わかったわ。でも、絶対に無理はしないでね……?」

一方通行「あァ、それから下手に逃げんじゃねェぞ。
     お前らはそこで大人しくしてりゃいいンだからなァ」

 そう言って無造作に通信を切り、一方通行は後ろを振り向く。
 と同時に、鈍いエンジン音が砂に響いた。

 コルボーが片手でハンドルを握り、片手を額のあたりに添えて言う。

コルボー「……拳闘を、お祈りします」

一方通行「おォ……後は俺にまかせろ」

 その単純な言葉をシエルに対して表現するのには、自分はなぜこんなにも時間をかけたのだろうか。
 ジープの汚らしい排気音が次第に小さくなるのを聞きながら、一方通行は自分の心が不思議であった。




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