過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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230:1 ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/07/02(土) 21:53:55.20 ID:kjSIuZ/f0
セルヴォ『すまんが、やっぱり良く分からなかったんだよ』

一方通行『……はァ?』

 ゼットセイバーの解析終了の知らせを受けたのは、ミサカの名前が決まってから、そう時間がたっていないころだった。
 
 まさか、その解析者自身が呆れるような超伝説級の武器がこんな短時間で丸裸にできるはずがない。
 確かに一方通行はそう理解していたが、それでも得られた情報はかなり期待よりも少ないものであった。

 やはりというべきか、ゼットセイバーをあの戦いのときのように使用する方法はセルヴォにも皆目見当がつかなかったらしい。
 そして唯一判明したこと――それは、ゼットセイバーが常に何かしらのエネルギーを発し続けているということだった。

セルヴォ『その漏れ出ているエネルギーを応用すれば、何か武器の威力増強くらいならできるかもしれないが……』

一方通行『何か武器の、つってもなァ……ン?』

 これまで自分の能力以外に頼ることの少なかった一方通行であったが、不意に腰に感じる重みを思い出し、
早くも無用の長物となりかけていたミランの形見をセルヴォの前に差し出す。

セルヴォ「……なるほど。あい分かった、そのバスターの改造は私に任せてくれ」

 それならこいつを頼む、と言いながら渡されたそのバスターを見て、セルヴォはどこか納得したような表情を見せた。


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