過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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247: ◆x8SZsmvOx6bP
2011/07/28(木) 01:29:19.93 ID:6+765j9Po
ファーブニル「久しぶりに燃えてきたぜ……!! 俺を楽しませてくれやー!!」

 前口上もそこそこに、ファーブニルが両の腕を目の前へと突き出す。

ファーブニル「とりゃとりゃぁー!!」

 砂漠にすら響くような掛け声が上がり、二つのバスケットボール大の炎の塊が発射された。
 
一方通行「……ケッ」

 しかし、敵のあまりの威勢に一瞬身を固くしたものの、一方通行はすぐに体勢を整えその炎に向かって飛び出し右手をまっすぐに突き出した。
 そして一瞬、二つの塊と一人の男が宙でぶつかり、バチリと火花の弾ける音が鳴る。
 
次の瞬間には恐ろしいスピードで一方通行へ迫っていたはずの炎塊が踵を返してファーブニルへと牙をむいていた。

ファーブニル「うおぉっ!?」

 間抜けなうめき声をかき消すかのように、
炎の塊の一つが爆音を上げて先ほどまでファーブニルの腕があった場所、すなわちその胴体を穿つ。

 だが、一方通行がそこで手を緩めることはない。

一方通行「ッうらあァァァああ!!!!!」

 自分の攻撃でよろけたファーブニルの目の前数十センチの距離に接近した一方通行によって、
続けざまに強烈な拳の一撃がお見舞いされた。



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