過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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256: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/07/28(木) 01:36:29.45 ID:6+765j9Po
一方通行「ぐっ……うゥ……」

 全身に鈍く、それでいて馬鹿の様に重い痛みが波の様に走る。
 空中での攻防の後、再び砂漠に墜落した一方通行はなんとか立ち上がり、目の前で嬉しそうに笑う男を睨みつけた。

 同様に砂漠に落下し一足早く置きあがったその男は、ゆっくりとこちらに向かって歩いている。 

ファーブニル「へへ、やっぱ伝説の英雄ってんだからこうじゃなくちゃな。
       まだまだ楽しませてくれそうで嬉しいぜ……!!」

 そう変わらぬ調子で言うファーブニルも、ぎこちない体の動きに一瞬顔をしかめ、2、3メートルの距離のところで立ち止まった。

ファーブニル「にしてもなんだこりゃ、シビれんなあ。
       こんな飛び道具まで持ってるなんて聞いてないぜ、俺?

       ……まあでも対してダメージがねえのも、この『ソドム&ゴモラ』のおかげだけどな」

一方通行「ソドムアンド、ゴモラ……?」

ファーブニル「ん? そっか、お前は俺の武器のこととか何にもしらねえのか。
       確かに俺はお前の能力とか全部知ってんのに、それじゃあフェアじゃねえかもな」

 聞き慣れぬ語に一方通行が眉をひそめたのを見て、腕を組み、ふむふむと精一杯難しそうな顔をしてつぶやく。
 そして両腕の二つのランチャーを突き出し言った。

ファーブニル「いいぜ、教えてやるよ!!
       こいつらの名前は『ソドム&ゴモラ』!!
       学園都市第七位の能力が納められた、光る十の武具の一つだ!!」



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