過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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318: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/09/01(木) 22:18:08.96 ID:ShwQknqMo
ハルピュイア「……………」

 ドクター・シエル。
 数年来頭に浮かべることを避け続けていた名を思い出し、思わずハルピュイアは眉根を寄せた。
 それは彼の存在の根幹に関わる、苦い記憶を想起させるものに他ならなかった。

 だとしてもその彼女がまさかこんな大それたことを――と、彼にはにわかに信じられなかったのだ。
 だが、しかし。

ハルピュイア「ファーブニル、このことは一度忘れろ」

ファーブニル「あぁ?」

ハルピュイア「来るべきイレギュラーとの戦いは想像以上に大規模なものになるだろう。
       そのときに闘将であるお前がいなくてはどうにもなるまい……今は治療に専念することだ」

ファーブニル「え、いやおい!?」

ハルピュイア「例え一方通行であろうと、ドクターシエルであろうと……
       人に仇なすイレギュラーは、狩る。それだけだ」

 そう言ってまともに体を動かせないファーブニルの制止を意に介さず、ハルピュイアはもう用も済んだとばかりに踵を返す。
 しかしその直後、深い青色のレプリロイドに視線を阻まれ、そのままそれを睨みつけた。

レヴィアタン「あらあら、せっかく懐かしい名前を聞いたって言うのに……穏やかじゃないわね」



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