過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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334: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/09/29(木) 00:01:03.96 ID:gfipPGEfo
――もちろん、コルボー一人となってしまった『コルボーチーム』も同行しているのはご存じのとおりである。

 だいたい、ミッションはチームなどを組まずに単独で行うというのが一方通行の流儀である。
 その最大の理由はかつて彼がコルボーに語ったことであるが、
何よりまともな戦力にならぬ味方は足手まといになるだけであるし、自分並みに戦力をもつ者は癖が強く、扱いづらい。
 言うまでもなくコルボーチームは前者であり、一方通行には本来必要のない人材のはずだった。

 だが前回のミッション同様、今回も少し事情が違う。

 前述の通り、今回のミッションの舞台は海底、それもほぼネオ・アルカディアに隣接する第七学区である。
  そして『移動』という存在を可能な限り短縮する――それこそ転送装置の唯一の存在意義であったはずであるが、
例のエネルギー不足によって再び使用不可の状態になってしまっているのだ。

一方通行の能力を全開に発動したとしても、ベース出発から正体不明を探し当てるまでにエネルギーを使い果たしてしまう可能性が高い。
 できうる限りのコーヒーをがぶ飲みしたところで一方通行の通常の能力が1時間も持たないことは、既に彼自身が確認済みのことであった。



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