過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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338: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/09/29(木) 00:03:47.59 ID:gfipPGEfo
 十は優に超えるであろう艦隊に気圧されたコルボーを揺さぶり、一方通行はひとまずと岩陰に潜水艇の身を隠した。
 現在も、ネオ・アルカディアの艦隊は集まり続けている。

コルボー「あ、あ、ああああ一方通行さん!!
      どどどどどうするんですか!? まさかネオ・アルカディア軍があんなにいるなんて……」

一方通行「……少しは落ち着きやがれェ。別にオマエは何もしなくていい」

 ジョークを飛ばしていたほどの、先ほどの冷静さはどこへ行ったのか。
 敵軍を視界の外に外しても一向に落ち着きを取り戻せないコルボーに対して、
一方通行はそれとは正反対の冷たい声で、ぶっきらぼうに言う。

一方通行「俺が全部ぶっ潰してくりゃ、それで済む話だァ」

 そう、前回ミッションと何も変わらない。
 相手がどれだけの数で攻めてこようとも、真正面から打ち砕くだけ――

 ――と、すでに幾度目かで自らの信念を胸に、一方通行は狭い船内を抜け出そうとした。

コルボー「ちょ、ちょっと待ってくださいよ一方通行さん!!」

 しかしその鼻の先をへし折るように、コルボーは彼の腕を強引に引きもどした。



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