過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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360: ◆x8SZsmvOx6bP[sage]
2011/11/21(月) 14:22:17.79 ID:7V0Vbqm5o
 ただそれは攻撃を受けるのが一方通行ただ一人のときにだけ適用される理屈だ。
 すなわち守らねばならぬ者がその場に存在している場合、事情は変わってくる。

 ではこのとき彼がとる行動は?
 その問いこそ、愚問である。

 守るべきものの前に『飛び出し』、降りかかる攻撃をすべて弾き返せばよいのだから。
 
一方通行「……カカッ」

 正体不明の前に仁王立ちした一方通行が大きく口元をゆがめると、
その体に接触した氷の結晶が踵を返すように反射し、レヴィアタンへと襲い掛かった。

レヴィアタン「……!!」

 そして数秒もたたぬうちにけたたましい爆裂音が鳴り響き、
もうもうとした砂煙が一方通行の前方に立ち込め、その数メートル先の視界をふさいだ。 



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