過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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367: ◆x8SZsmvOx6bP[sage]
2011/11/21(月) 14:29:34.46 ID:7V0Vbqm5o
レヴィアタン「不思議なことを言うのね、あなたも知っているはずじゃなくって?」

 だが一方通行にとっては当然であるはずの疑問を投げかけられた彼女の態度は、
まるでそれを一笑に付すかのような、こともなげなものだった。

レヴィアタン「私、四天王レヴィアタンに幻想殺しさまから下された指令は唯一つ……
        ……『ダークエルフの討伐』、よ?」

一方通行「ダークエルフだと……!?」

 まったく視野になかった方向から現れた名前に、一方通行は耳を疑った。
 ダークエルフ。
 彼は二度、その名を聞いた。

 一度目は、シエルの口から、かつて世界にイレギュラーの戦火をもたらした悪魔のサイバーエルフとして。
 二度目は、『超電磁砲』御坂美琴のコピーを名乗るサイバーエルフの口から。

 ――100年前幻想殺しに倒され、現在は過去の存在になっているはずのものとして。



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