過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/09(土) 22:43:53.88 ID:VvKr18PPo
 どうやらここはシエルの私室と言うよりも研究室らしい。
 部屋の奥には大きなコンピュータ、そこから端を発して種々の機器やら資料やらが無造作に積み重ねられていて、
とても整理されているとは言い難い。
 彼女の私物らしいものと言えば、一方通行が寝かされていたベッドに、ぽつねんとかけられた女性物の洋服くらいのものか。
 一方通行とシエルは部屋の中心に置かれた無機質な机に向かいあった。
 とても堅い椅子だった。
 
 
シエル「……改めまして、ようこそ一方通行、レジスタンスベースへ。
     ここはイレギュラーの疑いをかけられたレプリロイドたちが、生き延びるために戦う最後の砦。
     少しでも長く生き延びようと私たちは必死で戦ってきた……
     でも、それももう限界……。私たちはあなたの伝説を信じ、あなたに最後の望みをかけてあなたを探したの。
    
     あなたは『一方通行』。
     百年前の世界で『幻想殺し』とともに世界を救った伝説のレプリロイド……」

一方通行「『幻想殺し』……?」

 どこかで聞いたような名前だ、と一方通行は思う。
 加えて夢に出た少女の言う、『百年前』という言葉も聞こえてきた。
 印象的なワードの数々だが、一方通行はどれ一つも記憶にない。
  
一方通行「……話せ」

 まずは一つ一つ、それをつぶしていくべきだろう。

シエル「えっ?」

一方通行「今のこの世界。百年前の世界。そンでもって、オマエらの置かれてる状況。

       最初っから、全部だ」


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