過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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394: ◆x8SZsmvOx6bP[saga sage]
2012/02/04(土) 21:46:51.72 ID:Ry400+Mho
 時間は少し巻き戻り、一方通行とレヴィアタンがまさに一触即発という状態であった頃――
 ――旧時代の学校の最上層に、小さな潜水艇が現れた。
 
コルボー「よ、よし……誰もいないな」

 まさしくそれは、一方通行が搭乗してきた潜水艇そのものであった。
 小さな、と言っても道幅ギリギリのそれは、辺りをうかがうようにゆっくりと進んでいく。

コルボー「それにしても、思ったより道が悪いなぁ。
      これじゃ正体不明を捕まえる前に一方通行さんに見つかっちゃうよ……ん?」

 潜入開始数分にして己の急いた行動を後悔し始めたコルボーは、
モニターに映る奇妙な物体を見つけた。
 前方かなり奥ではあるが、かすかに光る何かがそこに存在している。

コルボー「な……なんだあれ?」

 通常にもまして恐る恐るになりながら、潜水艇は少しずつそれに近づいていき、
それにつれてモニターに映る光も鮮明になっていく。
 そしてある距離を超えたとき、その光は突如姿を変えた。

コルボー「えっ!?」

   『…………』

 先ほど一方通行も見た、あの少女の後ろ姿へと。



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