過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
↓
1-
覧
板
20
402
:
◆x8SZsmvOx6bP
[saga]
2012/02/04(土) 21:56:29.41 ID:Ry400+Mho
『…………』
少女は答えない。
確かにはいそうですとあっさり言われても拍子抜けではある。
何か答えるまで待とうか、さらにたずねようか、コルボーが迷い始めたとき、おもむろに少女は口を開いた。
『あなたは……あの人……一方通行さんじゃない……』
コルボー「一方通行さんだって!? 一方通行さんを知っているの!?」
コルボーが思わず一歩足を踏み出す。
それは一方通行という名を聞いて動揺したのであり、かわいい女の子と共通の話題があった喜びでは決してない――
――という言い訳は神には通用せず、下心を見透かされたのだろうか。
それとも単に運が悪かったのだろうか。
彼が踏み出した場所は、腐食した魚の死骸でもあったのだろうか、ひどくぬかるんでいた。
コルボー「う、うわっ!!」
体勢を崩したコルボーは、覚えず腕を伸ばし本棚に寄り掛かり、事なきを得た。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
515Res/385.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1301932023/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice