過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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◆x8SZsmvOx6bP
[saga]
2012/02/04(土) 21:58:28.31 ID:Ry400+Mho
果たして、その先にあったのはがらんとした小部屋であった。
大きさはちょうど、コルボーがレジスタンスの仲間とともに住む二人部屋と同じくらいだ。
壁面に苔などは生えていないが、長い時間の間に海水が浸入したのだろう、多少の劣化がみられる。
コルボー「……これ、なんだろう?」
コルボーは部屋の中心に置かれた奇妙な形の機械を眺めた。
人ひとりが乗れるくらいの土台に、その上にまた人ひとり分く程度の空間をあけて、
彼が見上げるぐらいの宙に宇宙船の様な水色の物体が静止している。
コルボー「ひょっとして、百年前からここに残されているのか……?」
そうつぶやいて、コルボーは無造作に上方の物体に手を触れた。
その瞬間、二つの物体の間に青白い光が投影された。
コルボー「!! こ、これって……!!」
『……見てしまった、のですね』
不意に声がした。気づけば、彼のすぐ後ろからあの少女が一層沈んだ顔で近づいてきている。
『これはあの人……一方通行さんへ宛てられた伝言です……
それを守ることが……私の償いであったのに……』
コルボー「償い? 君は一体……」
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