過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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405: ◆x8SZsmvOx6bP[saga]
2012/02/04(土) 21:59:27.33 ID:Ry400+Mho
 何者なんだ、と問おうとして、コルボーははっとした。
 二つの装置の間に人影が現れたのだ。
 
『今君がこれを見ているということは、この世界には再び恐ろしい危機が迫っているのだろうね?
 僕のメッセージをこの学校に遺すことを了承してくれた月詠、黄泉川両先生に感謝するとともに……
 ……できればこのメッセージが永久に再生されないことを願う』

 申し訳程度に白髪を残し禿げ上がった頭。
 白衣を着たその姿には力がない、初老の男。
 そして何よりその男は――

『そしてこれは、一方通行。いや、僕の最高傑作――君に向けた、僕の懺悔だ』

 ――どことなく、カエルに似ていた。



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