過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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427: ◆x8SZsmvOx6bP[saga]
2012/03/01(木) 22:55:56.08 ID:GEfai5vmo
コルボー「一方通行さん、どうして……!!」

 驚きと歓喜が入り混じり、くしゃくしゃになった顔をのぞかせながら、コルボーは一方通行へ歩み寄った。
 今にも彼の胸へかじりつくような勢いで、その潜水服に包まれた体を動かす。

一方通行「それはこっちのセリフだクソッタレ」

コルボー「あうっ!!」

 しかしそれを見た彼は全く表情を変えず、向かい合ったコルボーの脇腹を蹴り飛ばした。
 そしてそのまま後ろへ尻もちをついたコルボーのみぞおちのあたりを、げしげしと蹴りをいれつつなじり続ける。 

一方通行「ノコノコこンなところまで出てきやがって、一体どういうつもりだァ……!?
      オマエ俺の言ったこともう忘れやがったのかァ。ひょっとしてニワトリさンかなンかだったンですかァ!?」

コルボー「ちょ、痛っ……せ、潜水服が壊れ……!!」

一方通行「ンなの知ったことかオラ!!
      どうせ『自分が正体不明を捕まえて予算を回してもらおう』とか言う魂胆だったンだろ!?」

コルボー「な、なんでそこまで知って……ごめんなさいぃー!!」


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