過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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459: ◆x8SZsmvOx6bP[saga sage]
2012/03/28(水) 18:22:54.56 ID:4J9vHvBto
レヴィアタン「もう逃がさない……最大出力で、あなたたちを貫いてあげる」

 一方通行らを乗せた潜水艦の後方。
 その姿がはっきりとらえられるか否かの、つかず離れずの距離をレヴィアタンは潜水していた。

 右腕で、体と垂直に構えられたフロストジャベリンの矛先には光が集まり、その力を増幅させていく。
 
レヴィアタン「!! あれは……」

 そのさなか、彼女の視線の先――潜水艦の上に、奇妙な人影が現れた。


一方通行「――――」


 はっきりとは確認できないが、おそらく一方通行であるのは間違いないであろう。
 両手に小銃の様なものを構えたかと思うと、その銃に光が集まっていく。

レヴィアタン「あれは……光る十の武具!?
       いえ、キザ坊やの話では彼が持っているのはゼットセイバーのはず……
       
       ……フフ、どちらでもいいことだったわね。
       これで、最後。真っ向勝負ならば、望むところよ!!」 

 フロストジャベリンが一方通行へとまっすぐ向けられ、その切っ先から最大級の光線が放たれた。



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