過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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466: ◆x8SZsmvOx6bP[saga sage]
2012/03/28(水) 18:28:19.69 ID:4J9vHvBto
風斬『……何も……ありません』

 一方通行の鋭い詰問に、少女は若干顔を引きつらせる。
 これは何かあるな、と確信した一方通行であったが、さらなる追及は別の声に遮られた。

   『そうそう、別になんにもないわよ。それよりも問題なのは……
   「ダークエルフは生きている」ってことかしらね』
 
 三人の間に現れた、もう一人の人物。
 
   『……つーかさっきから黙って見てれば、なにやってんだか』

 見た目は、柔らかにカールする栗色の髪に象徴させるような、落ち着いた女性である。

   『あんな私の力を碌に引き出せもしないやつ、さっさとぶっ壊しちまえばいいものを……
    100年も眠ってれば第一位も腑抜けになるってか』

 しかしその言動は落ち着いているとは言い難い、乱暴で粗野なものであった。

一方通行『こっちこそ黙ってきいてりゃ、ずいぶンないい様じゃねェか。
      ……つか、誰だオマエ?』

麦野『……っと、そういや私のことは全部忘れちゃってるんだっけ。
   私の名前は麦野沈利。学園都市第4位、「原子崩し」よ』



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