過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/25(月) 00:27:20.18 ID:5e/kp7tuo
アルエット「あなたがシエルお姉ちゃんを助けてくれたあくせられーたって人?」

一方通行「……あンだァ、オマエは」

 その時、人形を小脇に抱えた少女がは一方通行の目の前に現れた。
 人間でいえば7、8歳程度だろうか。

アルエット「私の名前はアルエット。シエルお姉ちゃんがつけてくれたんだよ」

一方通行「そいつは良かったな、じゃァな」

 こっちは疲れているんだ――そう言うことすら億劫だった一方通行は、
ぼそりと言い残し、アルエットの横を抜けようとした。
 しかし壁に寄りかかりゆっくりと前進する一方通行は、
アルエットにも簡単に正面に回り込まれ、腕をがっちりとつかまれてしまう。

アルエット「ちょ、ちょっと待ってよあくせられーた。
       今おじさんレプリロイドたちに追われて困ってるんでしょ?
       
       ……私、いい隠れ場知ってるよ?」

一方通行「バカ言うンじゃねェ、誰がオマエみてェなガキに……」
 
アルエット「ほらほら、こっちこっち」

一方通行「……ったく、仕方ねェ」

 そういや大昔にもこんな目にしょっちゅうあっていたなと思い、
満更でもないような表情をしながら、一方通行は引っ張られるがままアルエットとともに歩きだした。


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