過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 22:50:45.74 ID:L8BkbZIGo
【MISSON.2:輸送列車を破壊せよ】

一方通行「その打ち止めと同じ信号を出しているサイバーエルフをとっ捕まえてくりゃいいンだな?」
 
 司令室のトランスサーバが鈍く光ったのを確認して、一方通行はその上に立ちミッションの内容について確認する。
 しかし一方通行の乱暴な言い回しを諌めることなく、シエルはまだ半信半疑というような表情を見せた。
 
シエル「ええ……でも、同様の信号が複数のサイバーエルフから出るだなんて……
     一体どういうことなのかしら……
     
     とにかく、ネオ・アルカディアの手に渡る前に助けてあげないと……!!」
    
一方通行「……なるほどねェ。
      オペレーター、準備はいいのかァ?」

 一方通行は正面に立つシエルから横に向き直り、二人のオペレーターの方へと向き直った。
 赤いストレートヘアのオペレーター・ルージュに、金色のショートヘアのジョーヌだ。
 
ルージュ「プラットフォームの座標入力は既に完了していますので、いつでも行けます」

一方通行「それならさっさと転送しやがれェ。
      ……列車ごとどっか行かれちまわねェうちにな」

ジョーヌ「……了解。
     転送準備、完了……」
 
ルージュ・ジョーヌ「……転送!!」

 二人が合わせて声を発すると、瞬時に一方通行の体が光とともに消え去る。
 
シエル「一方通行、気をつけて……」

 打って変わって静寂に包まれた司令室に、シエルの消え入るような声だけが残った。
 


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