2:SDM ◆.5wljPk1.c[sage saga]
2011/04/05(火) 22:41:25.45 ID:Xijnkb2p0
上条家の朝は早い。
人数も多い。
「おはよー。そういえば今日アンタご飯担当だっけ」
上条美琴。
23歳。大学の研究職に就いている。
レベル5の第三位『超電磁砲』
一児の親である。
「心は? まだ寝てんのか?」
「寝てる。ああ、これおいしそう」
「顔洗ってこいよ。目やにがすg――なんでもない」
不用意な一言によって電撃が飛んできそうになったが、
14歳の頃とは違い、美琴も大人になっている……のだろう。
美琴の成長について考えを馳せていると、また奇妙な同居人が
目覚めてくる。
何やら不機嫌そうである。
「どうした? ブサイクな面して」
「ベクトル操作で髪の毛抜けさせるぞ」
怖っ! ベクトル操作怖!
一応頭の上に『幻想殺し』を掲げておく。
一方通行。
25歳。大学の講師。
レベル5の頂点『一方通行(アクセラレータ)』
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