59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[saga sage]
2011/04/11(月) 17:03:40.56 ID:Y8F8//e/0
美琴 「て、天志さん!?」
天志 「あなた方は一度そこに待っていてください。『私が追います』」
ホイルスピンで唸りを挙げ、一瞬炎を纏ったかのような加速。
交通規制なんて無いが今はそんな贅沢を言っていられない。
無線の電源も入れ、外部からの情報も頼りにする。
ワギャン 《おーい、聞こえるゅー?》
天志 「十分聞こえます。スタートアップチェックモードで指示してください、どうぞ」
ワギャン 《ん、わきゃたー》
スタートアップチェックモードとは、文字通り『起動確認』でのモードであり、
ワイルドギャングの場合普通は呂律が回らない言い方だが、このモードに切り替える事で
滑舌をよくする……というか、平均的なものに補正する働きがある。
ワギャン 《……MONSTROUSは現在西南西方向に直線距離にして420メートル先》
ワギャン 《平均速度は約320キロ、最短で約3分15秒で追いつくはずです》
この通り。
……となると、あの滑舌の悪さは演技みたいなものなのだろうか。
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