過去ログ - 超・絹旗「どいてください！超邪魔です！」上条「な、なんだぁ！？」２ -SS速報VIP

過去ログ - 超・絹旗「どいてください！超邪魔です！」上条「な、なんだぁ！？」２

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142:本物ですすいません＞＜；；＞＞１３６さん[sage saga]
2012/09/05(水) 02:55:07.01 ID:FNEB1zUa0
空気塊はすっかり絹旗を飲み込んだように見えた

しかし＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

？

敵０はなにか不自然な音に気付く。

強烈な風切り音の中に、

ガリ、ゴリ、

といったような何か固形物の無機物が削れるような音が混じっている。

敵０「なん・・だ？」

そういいながら絹旗のほうを目を凝らす。

　　！

少し歯噛みしたような笑顔で敵０は笑みをこぼした。

敵０「野郎、　空気塊の水分を、ぶつかる傍から空気中の窒素使って凍らしてやがる。」

絹旗は息を切らしながら、にやりと笑った気がした。

絹旗「・・・れられじゃ、ないェすよ。」

言葉にすらできていないが何を意味するかはなぜか理解できた。

絹旗は空気を凍らせて作った壁を、風車のようにまわし始めた。

敵０も、少し怪訝な笑身を浮かべたような表情でそれを見る。

氷の壁の速度は空気塊と、同じほどの振動数がするほどの回転数に達していた。

すると、どういうことか絹旗の周りに、水滴が飛び始めた。

それを目にした絹旗は、にやり、と大きく口を割いたように微笑んだ。

敵０が、ふ、と一笑し、言った。

敵０「摩擦熱、か。」

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