過去ログ - 超・絹旗「どいてください！超邪魔です！」上条「な、なんだぁ！？」２ -SS速報VIP

過去ログ - 超・絹旗「どいてください！超邪魔です！」上条「な、なんだぁ！？」２

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185:絹旗「しかし！アニメの声で、このＳＳを見直してみてください！！好きな人には超たまらないことかもしれない！…そんな願望。」[sage saga]
2013/06/03(月) 02:38:18.45 ID:BUBxbpVq0
ガチン！

絹旗は開きかけた口を固く結んだ。

勢いよく閉じた為か、口唇部からは血が滲んでいる。

超考えろ

超落ち着け

超冷静になれ

怖がるようなタマじゃないでしょう？

何を為して

何をすべきか

超考えろ

そして実行に移せ。

まずは…

絹旗「…お答えするのは約束のようなものですものね、守ります、お答えします。」

フレンダは、表情を苦悶に歪ませた。

敵0も、にいっと口を裂く。

だが

絹旗「ただし」

敵0は予想外の一言目に、呆気にとられた表情に変わった。

絹旗「もし、私が約束を守るのが筋と考えるならば、あなたもまだ約束を守っていません。

　　　話してください、あなたの、実験や、過去のことを」

絹旗は強くもなく、しかし弱くなく、よく通る声で言った。

敵0は、ふっと笑い、絹旗から手を引いた。

これで、少しは稼げる…っ

しかし、

敵0の様子が明らかにおかしい

ふらふらと、少し後退し、

時折、ふ、ふふ、と

息を漏らしている。

その姿を見た打ち止めが浜面の陰に隠れる

そして＿＿＿＿

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