過去ログ - 堕悪魔「追放されてしまいました」 其の3
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◆a1qZ/db3FM
[sage]
2011/09/12(月) 22:57:39.72 ID:RwWK0uDB0
堕悪魔「低級魔族は、総じて知能の高い生物には取り憑けないんです。力が弱すぎて弾かれちゃいますから。ただちょっと干渉することしか出来ないはずなんです。」
堕悪魔「それなのに取り憑いたり、ましてや視覚だけ隠す粗雑なものですが術も使用してきました。」
堕悪魔「これはその魔族が精気を溜め込んで力を付けたか・・・」
男「第三者がその魔族に手を加えたか・・・」
友「もしかしたらその両方の可能性もっ・・・?」
堕悪魔「いずれにせよ大会の後に必ず尻尾を出すはずです。その時にでも・・・。」
友「ちょっと待って!」
堕悪魔「はい、何でしょう?」
友「それって今すぐに出来ないの?この話の流れなら今すぐにでもやっても良いんじゃないかい?」
堕悪魔「それは・・・男さんが許さないと思います。」
男「え?俺?」
堕悪魔「男さん、あわよくば陸顧先生も助けたいと思っていませんか?」
友「え・・・?」
男「う、うん。思ってるよ。」
堕悪魔「その低級魔族を取り除けば、もしかしたら助けられるかもとも考えていませんか?」
男「うん。良くわかるね。」
堕悪魔「伊達に男さんの事好きになってないですからね///」
男「///」テレテレ
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