過去ログ - 「――最悪の魔女の手下、その役割は救済」
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[saga]
2011/04/07(木) 20:46:35.41 ID:Qpm3+iba0
「そうと決まれば、出発進行!」
おー!、と右手を天に突き上げながら、使い魔は壁に突っ込んで――通り過ぎた。
いきなり生み出されたとはいえ、自分にどういう能力が備わっているかは大体理解できた。
ならば、あとはそれを使うのみ。
壁を抜け、外に出た使い魔は地面を踏み締めて、そのまま強く蹴る。
鹿目まどかがなりたいと願う『完璧な自分』。
その能力が、使い魔にはそのまま備わっていた。
そして、使い魔が主から託されたのは能力だけではない。
それは、願い。
儚くて、おぼろげで、切ない、それでも強い願い。
使い魔は進む。
その願いを叶えるために。
それが、自分の存在意義であるから。
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