4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)
2011/04/09(土) 18:11:03.50 ID:33C9Y8UAO
「禁書目録が早く帰れって読んでるのかもな、さ帰るか」
しと、しとと暗い路地には雨が降るだけだ。そこに上条は背を向け帰路に着く。
上着をびしょ濡れにしながら。
上条が家に帰り着く頃には、空は当初の青空を取り戻していた。
がちゃり、ドアノブを回して開けた先には白い少女、禁書目録が佇んでいた。
ボウっと部屋の真ん中に立つ禁書目録はいつものはち切れそうな笑顔ではなく、青白く何処か焦点の定まらない虚ろな目で上条を一瞥した。
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