過去ログ - 上条「救われぬ者に救いの手を」
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12:SSS ◆KtxQQEeKzw[saga]
2011/04/09(土) 18:42:17.59 ID:tm4sb0/U0

上条「いやいや、待てよ、土御門。意味が分からないんですが」

土御門「な〜に、簡単なことだぜい。ねーちんが聖人の力を発揮できないってことは、まだ知られちゃいないが時間の問題だろう」

上条「それで?」

土御門「他の魔術勢力は、力が戻る前にねーちんの排除をしようとするはずだ。何せ、聖人は核兵器クラスのシロモノだからな」

神裂「ここに来るまで襲撃を受けなかったのは幸運でしたね」

上条「ん? 匿うだけなら、イギリスでもいいんじゃねーのか?」

土御門「それはダメなんだ。教会内にもスパイがいる。俺が言うから間違いないにゃー」

上条「まさか……」

神裂「ありえない話……ではないんですよ。信頼できる天草式は、方々に散っているため、彼らに厄介になることもできませんし……」

土御門「そういう意味で、魔術師の侵入しにくい学園都市は好都合なんですたい」

上条「うーん……。イギリスも危ないってのは分かったけどさ、俺のところに匿うのはなんでなんだ?」

土御門「この件に関しては、学園統括理事長からは許可をもらってる」

上条「統括理事長に?」

土御門「そうだ。あいつにもいろいろと思惑はあるんだろう。とにかく、ねーちんが学園都市に入っていることは問題ない」

神裂「……問題は『私が魔術サイドの人間』ということでして」

上条「ん? 要するに、俺が監視役をしろってこと?」

土御門「ま、そういうことですたい。洗濯機もまともに使えないねーちんがどうこうするとは思えねーけどにゃー」

神裂「な、なぜそれを土御門が……」



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