過去ログ - 青髪ピアス「カミやん、『スクール』って知っとる?」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/04/11(月) 23:06:46.34 ID:GYxlx55r0
第10学区 学園都市の墓地の前。

浜面「……麦野のヤツ、遅いな」

浜面「フレンダって、何が好きだったっけ?」

滝壺「さば」

絹旗「なんか缶詰ばっかり超食べてた人でしたよね。金には困ってなかったはずなんですけど」

浜面「終わったか?」

麦野「終わったよ」

滝壺「バスと電車、どっちで帰った方が早いんだっけ?」

浜面「えーっと……」

??「バスの方が早いけど第7学区より遠くまで行くなら電車の方が早いわよ。結局、第10学区はバスも電車も本数が少ないから車の方が早いんだけれどね」

麦浜滝絹「え」

??「結局、いろいろ探した末にこんなところで対面することになるとは思ってなかったって訳よ」

麦浜滝絹「……」

??「どうしたの?幽霊でも見たような顔しちゃって」

麦浜滝絹「フレンダ!?」

フレ「詳しい話は後。まずは移動しよう、そこの車使っていいから」

麦野「本当にフレンダなの……?」

フレ「久しぶり、皆」


フレ「それにしても……結局、二か月しか会ってなかったのに皆結構変わってるし……あ、そのサバ缶もらっていい?ちょっとお腹空いててさ」

滝壺「フレンダの御供え物のつもりだったから元々フレンダのだよ」

フレ「んじゃもらう訳よ。あ、浜面次の交差点左ね」

絹旗「フレンダ、正直状況がつかめないので超説明してもらえると嬉しいんですが」

フレ「まあ、かいつまんで説明すると……」

目を覚ましたらある第7学区の病院にいたこと。
その医者はフレンダを生かす為に様々なことをしたこと。
そしてその一つとしてフレンダを死んだままにしたしたこと。
その医者の手伝いでいろいろと画策していたこと。
第三次世界大戦が終わり、最近まで四人の動向が掴めずにいたこと。

フレ「本当はもう少し早く顔出したかったんだけど、結局、私の調整とかこっちの準備とかいろいろあったからね」

絹旗「そんなことが……」

フレ「まあ、麦野や浜面達ほどではないのかもしれないけどね。統括理事会から狙われたわけじゃないし」

麦浜滝絹「!?」

絹旗「超初耳なんですけどそれ」ワナワナ

浜面「いろいろあって説明できなくて、な」アセアセ

絹旗「何でそんな超大事なことを話してくれなかったんですか?」プンスカ

浜面「いや、お、お俺達はお前を巻き込むまいと」

絹旗「浜面超[ピーーー]!!」ポカポカ

浜面「運転中はやめろぉおおおおお!!」

滝壺「大丈夫、そんなはまづらを私は応援してる」

フレ「結局、浜面はキモいのは変わらないのね」

浜面「俺の扱いは変わらない!?」

滝壺「でもなんでフレンダはそのことを知ってるの?」



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