過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/16(土) 04:31:20.07 ID:RQ0+rLRT0

この時間軸は狂っている。

ほむらは自室でうなだれていた。

いや。

最初から狂っていたのはほむらの方だったのかもしれない。
ほむらはそこに寝かせてあるものの方に視線を向けた。

一つ前の違う時間軸の鹿目まどかの遺体と巴マミのソウルジェム。
なまじこんな物があったから、他人に期待してしまったのだ。

ほむらはこの物言わぬ人形に話しかけ安らぎを求めた。
だが、得られぬ故に人に期待した。

ほむら「そうなのね。あなたの呪いだったのね?」

魔女とは違う。でもある意味『呪い』だった。

呪われたのはほむら自身だ。
そして、その呪いはまだ終わっていなかった。

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「え?」

まどか「その子、だれなの? どうして、わたしそっくりなの?」

ほむら「どうしてここに……」

まどか「ほむらちゃん今日学校休んだから、プリント届けてって先生に……」

どうやら鍵を閉め忘れていたようだ。


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