過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
1- 20
386:まどか「ここは?」ほむら「私の転校前の入院先よ」[sage saga]
2011/04/26(火) 02:12:50.39 ID:CG/1L8rD0

まどか。「マミさんだよ。ここともわたしが居た時間とも違う世界のマミさん」

黄色く輝くソウルジェムはまさしく巴マミのそれだ。

まどか。「“わたし”のお墓作ったときに、取っておいたんだ」

ほむらが経験した二つ前の時間軸。
あのとき身体を失って、ほむらと一緒に時間を遡行し、
一つ前の時間軸をほむらと共に過ごしたマミの魂だ。

それは、この時間軸に遡行するまえに、
鹿目まどか――これはこの巴マミの魂と同じ時間軸に由来する――の遺体と共に、
荼毘に付した筈だった。

『生きてるのに残酷』などどいうなかれ。
                   ソウルジェム
それはもはや意識もなく、ただ魂の牢獄に捕らえられ、
ただ魔女になる日を待つだけの存在だったのだから。

ほむら「危険だって思わなかったの? 濁りきって魔女が生まれるかもしれないのに」

まどか。「でもマミさんなんだよ? 生きてるんだよ?」

その通りだった。
そもそも最初に無事なソウルジェムを発見して保護したのはほむら自身だった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/415.73 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice