過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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552:まどか「ここは?」ほむら「私の転校前の入院先よ」 ◆iKbOQMkALI[sage saga]
2011/06/10(金) 19:44:56.01 ID:LRJINRGC0
ほむらが部屋を出てしばらくして、美樹さやかが病室にやってきた。
タイミング的にどうやらマミの部屋でのお茶会は途中退出してきたようだ。

上条恭介の病室の入り口からは死角となる廊下の待合用のソファで、
ほむらは盗聴器からの音声を拾っていた。

恭介『さやかはさ、僕がバイオリンを弾けなくなったらどうする?』

さやか『え? 何言ってるの? 大丈夫だよ、頑張ってリハビリしようよ。
     あたし応援してるからさ』

恭介『どんなにリハビリしたって僕の指は二度と動かないよ』

さやか『そんなことないよ、諦めちゃ駄目だよ』

恭介『今日医者に言われたんだ。諦めろってさ』

さやか『え?』

恭介『奇跡か魔法でも無い限り無理だって言われたんだ』

さやか『そんな……』

恭介『僕はもう二度とバイオリンは弾けないんだよ……』


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