過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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600:□ある日目覚めると病室にすっごい美人がいた□ ◆iKbOQMkALI[sage saga]
2011/07/06(水) 01:43:52.60 ID:EO+iJ/Mz0
[恭介視点]

上条恭介は入院生活の退屈な午後を、
『見舞い』と称して幼馴染がやたらと持ってくるCDを聴きながら過ごしている。

だが、今日に限って持て余していたのは「退屈」ではなかった。
良く晴れた昼下がり、窓辺に差し込むうららかな日差しもどこか恨めしく思えてしまう。

そんな陰鬱な気分にさせてしまう言葉を、今日検診の時間に主治医から聞いたのだ。

その恭介の今後の運命を決定せしめる言葉が脳裏で繰り返し再生されて
抜け出さないループを形成していた。

(だれか助けてよ)

だが、見舞いに来る者は誰であれ恭介の腕の復活を期待する。
それは今の恭介にとって苦痛以外の何物でもなかった。


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