23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 18:15:26.36 ID:NYV5XGfA0
唯「んーと、それは……和ちゃん、今一人?」
いきなり理由を説明しては、和ちゃんが驚いて声を出してしまうかもしれない。
「えーっ、宝くじで1億円当たった!?」なんて大声で言われる可能性も捨てきれない。
和ちゃんはけっこうベタな人間だ。
和『ええ、家で一人よ。休診日だし』
和ちゃんが答えると、お姉ちゃんも安心したみたいだった。
唯「そしたらー……今から憂と和ちゃんの家行っていい?」
和『かまわないわよ。紅茶でも用意しておくわ』
長い話になるだろう。
和ちゃんの家に押しかけたほうが、ことの証明もしやすい。
唯「ありがと。憂もいいよね?」
憂「うん。和ちゃん、1時間くらいで着くからね」
和『ええ、待ってるわ』
憂「それじゃね」
電話を切り、お姉ちゃんの顔を見る。
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