5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/12(火) 17:53:45.54 ID:NYV5XGfA0
和「なにがおかしいのよ……」
憂「だって和ちゃん、あははっ」
和ちゃんは、私たち姉妹のことよりも先に、
和ちゃんも入れた私たち三人のことを一番に気にしていた。
そのことが和ちゃんらしくなくて、おかしくて、うれしくて、
それほど和ちゃんは私たちのことを想ってくれているんだと感じた。
唯「和ちゃーん!」
憂「和ちゃんっ!」
和「ちょっ……」
和ちゃんに抱きついたのは私のほうが早かった。
お姉ちゃんが背中から私を抱いていたから。
そのことに何だか奇妙な感覚をおぼえながら、私はじんわり涙が出てくるのをおさえられなかった。
唯「てーい!」
和「はうっ……もう、ほんとにあなたたちは」
私とお姉ちゃんで力を合わせて和ちゃんを床に押しつぶした。
これはもう六年も前のことだけれど、和ちゃんとの関係は今も変わらない。
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