過去ログ - 美琴「当麻とインデックスから結婚式の招待状が来た」
1- 20
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2011/04/13(水) 21:17:55.79 ID:1CoMeExDo
「なによ、このコーヒーだって苦いじゃない」

普段は砂糖とミルクも入れるのに、今日は何も入れていない。
苦く感じるのも当然のことである。
とは言っても、お互い顔が笑っている。
本気で文句を言うつもりではないことぐらい、お互いわかっているのだ。

美琴はテーブルに手をつけ立ち上がった。
そして思いっきり一方通行の方へと伸びた。

チュッと音が鳴った。
口づけ。
そのまま舌を軽くからませればケーキの甘い味がした。
そのままたっぷり10秒間。
唇を離して、軽く深呼吸。
自分からしたこととはいえ、心臓が高鳴っているのが分かる。



「ちょうどいい甘さね」

「ちょうどいい苦みだな」



これが二人の、雨の日の過ごし方である。




過去編は構想がまとまらなくなってきたでござる
ではまた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
128Res/41.90 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice