過去ログ - フクシ「パパ〜、ISはじまるよ〜」
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187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2011/04/29(金) 20:36:36.80 ID:OEEU0WeAO
――――――――マウンド上

山田「どうしたんです?」


千冬「なぁ山田君、やつらは打つ気あるのか?」


山田「抑えてるからって調子にのりすぎると、ろくなことないですよ」


千冬「いや、そうじゃないんだ。あいつらから闘争心を感じないというか…そう、ただボールを眺めているだけなんだ」


山田「そんなことをしても中日にはなんのメリットもないじゃないですか」


セシリア「…」スタスタ


千冬「どうした、オルコット」


セシリア「遊具さんがこちらをジロジロみてくるのでこっちに来ましたの…」


ブランコ「…」ジーッ


山田「確かにみてますね」


セシリア「で、なんの話をしてましたの?まだランナーもだしてませんのに」


山田「織斑先生が妙なことをいうんです」


説明


セシリア「ふんふん…それは相手が2ストライクになるまで振ってこない、つまり打つ気がないからではなくて?」


山田「…はい!?」


セシリア「ですから、相手は2ストライクになるまで振ってきませんの。わたくしたちと同じ作戦ですわね」


山田「言われてみれば…いつ気づいたんです?」


セシリア「森野さんのときですわ。森野さんの心の声が聞こえてきましたの」


山田「お手柄です、オルコットさん!」


セシリア「フフン、もっと誉めてくださいな!」


千冬「試しにど真ん中にハーフスピードの直球を投げてみるか?」


山田「そんなことしたら怪しまれますよ。気づいてないフリをしたほうがいいです。多くても3球で2ストライクとるようにしましょう」


千冬「わかった」



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