60: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/04/25(月) 18:13:24.01 ID:uFJRL4Mg0
◇
気が付けば結界はいつのまにか消え失せていて、まどかたちは元いた場所に立っていた。
周囲で沢山の人が気を失っている。
マミ「やる……じゃない。まさか本当にあれで魔女を倒せちゃうなんて」
まどか「あっ、マミさん!怪我は……」
マミ「大丈夫よ。このくらいの傷、魔法少女になったばかりの頃はよくしてたもの。それより、あなたこそ大丈夫?鹿目さん」
まどか「私はその、全然平気、です……」
マミ「ふふっ、良かった。ごめんなさいね、さっきは突然。吃驚したわよね?でも、あなたならきっと大丈夫だと思ったから……」
きっとマミは、突然まどかに銃口を向けたことを言っているのだろう。
まどかは首を振りつつも、「どういうことですか?」と訊ねた。そして、マミの脇腹が真っ赤な血で染まっていることに気付き小さく悲鳴をあげた。
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