17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:12:41.44 ID:RWLsOBnAO
和「また人間道で私を叩き付けてみる? そしたらこの状況も打破出来るんじゃない?」
紬の眼前に皮肉めいた笑みを浮かべた和が迫っていた。
振りかぶった桜花の切っ先が妖しく輝く。
和「出来ないわよね。だって地に足がついて無いんだもの。種さえ分かればこんなものよ」
紬の肩口から鈍い音がした。
斬られてはいない。ただの峰打ちだ。
しかしその一撃は紬に致命的なダメージを与えた。
闘気の加護も受けていない峰打ちが何故致命傷と成り得るのか。
その理由は、紬が現時点で「闘気という概念を微塵も理解していない」からだった。
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