18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:13:11.15 ID:RWLsOBnAO
逆に地に叩き付けられた紬は息を詰まらせた。
ほんの一瞬だけだが脳が陥落しまう。
常人にとってのそのほんの一瞬は取るに足らないような時間だが、この二人にとっては勝敗を決し得る時間だ。
和「チェックメイトね」
仰向けに倒れた紬に覆い被さるように、和は紬の喉元に刃を突き付けた。
勝ち誇ったような笑みを浮かべる和は勝利を確信しながらも一寸の油断もしていない。
和「今まで貴女が放った技の中にこの状況を打破出来るものは無い筈よ」
紬「……どうかしら」
紬は苦し紛れに声を搾り出すが、それは逆に和に自信を与える。
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