22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/04/21(木) 23:15:32.11 ID:RWLsOBnAO
紬の肩がびくりと跳ねた。
一瞬だけ驚いたような表情を浮かべる。
和「人間道についても説明出来るわよ。あれは自分が地面に触れていないと──」
紬「もう良いわ」
表情が驚きから一変し、穏やかなものとなる。
それを見て和は紬の首に突き付けた刃を離そうとした。
紬「もう出し惜しみはしない。次の技が私の切り札よ」
紬が言い終えるよりも前に和は刀の柄を握る手に力を込めた。
勝敗自体は既に決まってはいるものの、和は思った。
純粋に、単純に、紬の本気を見てみたいと。
和「切り札はゲーム中に切らなきゃ意味無いわよ。実戦では出し惜しみしないようにね」
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