45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2011/05/06(金) 02:33:24.99 ID:d6rmYWQAO
立ち上がり、スカートに付いた砂埃を払うと紬は優しい笑みを和に向けた。
紬「私には私にしか出来ない事があるし和ちゃんには和ちゃんにしか出来ない事がある。それで良いと思うわ」
自分にしか出来ない事。
和はそれを考えて少しの間黙り込んだ。
そして空を見上げて鼻で笑い、刀を杖にしてよろよろと立ち上がる。
和「……体裁も考えなきゃいけないってのが生徒会長の辛いところよね」
距離を置いて固唾を飲むギャラリー達を一瞥し、和は紬に背を向けた。
紬「私、強くなったかな?」
和「ええ、とても」
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