36:1 ◆K/7LL5shls[saga]
2011/04/16(土) 00:17:55.98 ID:PFwmuMvN0
前スレ>>976からの続きです
アヴドゥル「 消 し 炭 に な る が い い ッ!!」
アヴドゥルがその目前で『魔術師の赤』に燃える両手を組ませ、
その長く鋭い嘴を、パックと開けたならば、
真っ赤な嘴の内より飛び出して来るのは、この世のモノとは思われる鳥類的鳴き声に、
何条もの火炎の蛇状奔流だッ!!
その4全てが、生き物の様にうねりながら、相当のスピードで、
ディアボロの体を焼きつくさんと、迫り来るも―――
ディアボロ「『 キ ン グ ・ ク リ ム ゾ ン 』ッ!!」
単純なる『火力』ならば、数ある『スタンド』の中でも最強クラスの、
『魔術師の赤』の『火炎攻撃』とて、『時間跳躍』を用いたディアボロの肉体には、
毛ほども触れる事は叶わない。
ディアボロの『キング・クリムゾン』とて、
ポルナレフの『銀の戦車』の様に、音速を越えた剣の速度で、
『空』と『空』の間に溝を作り、火炎を切断する様な真似は出来ない。
つまりは、正面からは防ぐ手立ては無いと言う事だが、その様な事に意味は無い。
帝王の『宮殿』は難攻不落の城塞。
迫りくる炎ごときに、焼き落とす事など到底無理無駄ァッ!!
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