3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 19:45:21.07 ID:QhrUkmiko
「助かりたいかい?」
足が残骸に挟まれ、燃え上がる車内で死を待つしかなかった彼女の目の前に現れたのが、言葉を操る白い小動物だった。
耳から生えた長い白毛がぴょこんと揺れ、マミはすがるように手を伸ばした。
「助けて……」
彼女はほとんど条件反射の用にそう呟くと、そのまま意識を失う。
白い小動物はその様子を見てから、仄かな光を体から発し、それは巴マミに容赦なく食らいついた。
90Res/32.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。