118: ◆4Wz3boX9ho[sage]
2011/04/25(月) 16:11:16.24 ID:DIE6uOYV0
毎度皆様ご支援、アドバイスありがとうございます。
副長「観測員、船籍は確かに帝国なのだな!?」
観測員「はっ、艦形照合・・・・・・武装商船バウンティ号です」
副長「本部とあの船に問い合わせろ!砲撃は準備だけにとどめるように!」
副長「機関原速!進路そのまま」
航海長「機関原速、よーそろー」
監視員「副長、その後のバウンティ号からの砲撃ありません!」
副長「誤射なの?」
そのとき、艦橋のドアがおもむろに開かれ艦長が入ってくる
艦長「敵はどこじゃああああああああああい!」
副長「どうやら、味方武装商船の誤射のようです」
艦長に敬礼をしつつ副長は答える。だが、艦長の表情からは
いつもの緩い雰囲気とは違う気迫がみなぎっている
艦長「誤射だって?そんなはずはない!」
監視員「バウンティ号より発光信号!」
監視員「現在当船で反乱がは・・・・・・切れました」
艦長「決まりだね・・・・・・、砲術長!奴らに喧嘩を売った相手が悪かったことを思い知らせてやれ!」
砲術長「はいっす!」
伝声管からは張り切った副長の声まで
副長「普段は食べる事だけが生きがいの砲術長がずいぶんはりきってませんか?」
艦長「そんなことはどうでもいいの!」
副長「はぁ・・・・・・」
艦長「左舷砲撃戦始め!」
副長「左舷砲撃戦始めます!主砲撃て!」
号令の直後、轟音と共に辺りが炎と硝煙で包まれる
訓練弾以外に砲が火を噴くのは何年振りだろう?と古い乗員は思ったかも知れない
だが、バウンティ号への一の矢は確実に放たれた。
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