過去ログ - 百合子「これで私の130連勝ね」美琴「128勝2引き分けよっ!訂正しなさいっ!」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2011/04/18(月) 23:09:57.70 ID:hflxQzlu0
そして、上条の口から放たれた、美琴にとって屈辱的な一言。

「まだガキじゃねーか」

(アイツがそもそも私のことをガキンチョ扱いしなければ、今の最悪な状況は無かったのよ……!)

その言葉にブチキレた美琴は、自慢の電撃で不良ども+上条を攻撃。彼女にしてみれば、ただの低能力者の不良たち相手、一撃で終わるはずだった、しかし。

「っぶねー、何だあ!? 今の」

信じられないことに、並の能力者なら一撃で沈むはずの電撃が、上条当麻にだけは全く通用しなかった。

(何がレベル0よ、何が無能力者よっ! あんなヘンテコで反則な能力を持っていて、ただの無能力者なわけないじゃない!)

あの後、彼の口から説明された右手の力を、今でも美琴は受け入れられずにいる。不思議な右手は、彼曰く、超能力や科学では説明できない不思議な現象を悉く打ち消す「幻想殺し」
その性質上、学園都市のシステムスキャンに引っかからないので、名義上はレベル0らしい。
だが、生来の負けず嫌いで努力を重ねただのレベル1から、名門常盤台のエース、学園都市のトップの最強のレベル5の電撃使いにまで上り詰めた御坂にとっては、インチキ的な力を持つ彼の存在自体が許せない。
その後、街中で偶然出会うたびに、御坂は当麻に勝負を挑みつづけた。もっとも、毎回不思議な右手の前に敗北を喫し続けたが。

(私は、自分より強いヤツが存在するのが許せないのよ…!)

上条からすれば、せっかく身を挺して助けた相手に絡まれるという不幸以外の何物でもない。
しかし、非常に自分勝手ではあるが、御坂にとってもレベル0にレベル5である自分が負け続けるのは、絶対に我慢ならない。



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