過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/04/19(火) 03:42:07.78 ID:jFQE/45t0

助手「今のはさすがに失礼じゃないですか!?」


使い魔「相変わらず分からん奴だな。何が気に触ったんだ?
    見返すってなんのことだ?」


魔導士「さあ。まあいつも通りと言えばいつも通りだ。
    明日からは同じ研究室だし、じきなれるだろ。さて、今日はもう寝よう」


使い魔「待て。お前はこれから研究だろ?」


魔導士「おい、もういい時間だぞ?今日はもういいじゃん」


助手「あ、これから研究なら手伝いますよ!」


使い魔「ああ、そうだな、早いうちから複雑な式にも慣れておくか」


魔導士「ちょ、本気かよ?」


使い魔「助手がこんなにやる気なのに、お前は眠りたいってのか?」


助手「さあ、早く始めましょう!何だか、わくわくしてきました!」


魔導士「……わかったよ。だがあまり長くはやんないぞ。明日はあのツンツン女も来るしな」


助手「今日教わったことがどのくらい理解できたか、それがどのくらい役に立ちそうか。
   確認出来るいい機会ですね」


使い魔「あいつ、よっぽど魔法に興味があるみたいだな」


魔導士「つくづく研究者向けだな。ところでお前、アイツを利用して俺を働かそうとしてないか」


使い魔「こうすれば断れないだろ?」


魔導士「……くそ、覚えてろよ。よし、やるならやるぞ。そして寝る!」


こうしてこの研究室の夜は更けていったのだった。
そして、次の日の朝、エリート少女は新たな研究室を発足させ、彼らの共同研究者となった。



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