過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/04/22(金) 06:00:01.25 ID:WFqoyjqt0

助手「ちょっと緊張しちゃっただけですよね?昨日は扉の前でそう言ってましたし」


エリート「い、言ってませんわ」


勝手ににやけた表情になるのを抑えつけながら使い魔が言う。


使い魔「なあ。あいつってあんな奴だったっけ?」


普段通りの表情を保ったままの魔導士が答えるには、


魔導士「もともとあんなだったと思いこめ。今までの完全無欠の優等生のイメージを消すんだ。
    それで笑いはおさまる。今はどんな魔法よりも有効だ。記憶を書き換えろ」


使い魔「お、おう。また機嫌損ねても面倒だしな」


そんな様子を目を細めながら眺めていた青年が言う。


変わり者「おや、僕の知らない間に随分仲良くなったようだね。
     どうやって仲良くなったのか、僕にも教えてほしいな」


魔導士「おっと、すまん。ほったらかしだったな。
    先約ってわけじゃないぞ。とりあえず二人とも、座ってくれ」


エリート「ええ」


変わり者「そうさせてもらうよ。」


魔導士「それで、お前の話っていうのは?」


全員が席に着いたのを確認して、変わり者に問う。
彼が答えるには、


変わり者「それはもちろん、あの魔導式のことさ。僕に対する挑戦だったんだろう?」


魔導士「まあ、そんなところだな。どうだった?」



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